【連載】
祖国に生きて 中国残留孤児の現在
終戦後、中国に残された中国残留孤児の帰国につながった日中国交正常化から今年で50年を迎える。残留孤児の永住帰国者は全国で2557人に及び、茨城県内には現在、29人が在住する。国の実態調査では帰国後も言葉の壁や差別、生活困窮などの苦境を経験。2008年から新法により生活保障が実現したものの、高齢化や孤立化の課題が残る。「苦しかった」「今は幸せ」。思いが交錯する茨城県関係の帰国者の今を追った。